単位あたりの量

先日、分数の文章問題のテストがありました。
間違いが多かったので、きになり、
書店で文章題の問題集を買い求めました。


幾つかやらせてみたら、ときどき間違います。

ところでわたしが子供のときには肉屋さんに行くと
並肉100グラム80円などと表示されていて、
お使いのときには手持ちのお金でどれだけの量を買えるのか、
暗算で確かめたものでした。

これに分数を組み合わせた問題に引っかかっていました。
2/3メートルで5/4キログラムなどという問題です。
長さあたりの重さなのか、重さあたりの長さなのか、
イメージがつかめないのでしょう。
段階を追って尋ねると答えられるのですが、
まとめた問題だと答えられない。


絵は書けるのに解けないのです。


何問かやっているうちに慣れて解けるようになってきました。

使った問題集はこれです。

くりかえし算数文章題プリント 6年

くりかえし算数文章題プリント 6年

卒団した子どもたちは、今?

卒団したら来るなと言われた女子たちは、
中学でバスケを楽しんでいるようです。
もう、少年団の練習には来てくれません。


ところが男子はいい思い出があるのでしょう。
ちょくちょく来てくれて、練習相手になってくれています。
弟分たちは兄貴たちのスーパープレーを見て、
早速まねしています。
ミラーリングというようです。人間に備わった本能のような気もします。


ランニングシュートも精度が上がりました。
ゲームスピードが上がり、感覚がとぎすまされたようです。
うまくなる近道です。

コンプレックス

チームは相変わらずです。
格下相手のときはとことん強いけれど、
少しでも強く向かってくるチームには競り負けてしまいます。


あるコーチは試合中にベンチから選手をののしり、
次のクオーターでこの選手を引っ込めました。
罰や見せしめのようでした。


すべての選手は失敗したら同じような目に遭うと思ったことでしょう。


我がチームでは、新しい技に挑戦する選手がいません。


失敗が怖いからです。あるコーチがベンチからあざけるからです。
子供が失敗した瞬間、
体育館中に響くほど大きなため息をつきます。
「はーーーーーっ!」
このコーチは自分のチームが弱そうに見えるそうです。
弱そうに見えるからと言って、保護者に過剰なほど選手の世話を
させます。自分の荷物すら運ばせないのです。
そのほうが過保護で弱そうに見えると思いますが……。


コーチがいないとき、選手たちはアップなどして過ごしますが、
下級生に対する、いじめやからかいの温床になっています。
ストレスを下級生いじめで発散しているのです。


救いはキャプテンや下級生の中に
まじめに練習に取り組む子がいることです。
わが子もこの中に入ってくれています。


がんばれ。おじさんは味方だぞ。

慢心2

勝利至上主義何となく勝ち続け、練習がどんどんだらだらしています。
4月には緊張感のあった、副キャプテンはすっかり怠けています。


「朱に交われば赤くなる」


わが子も慢心しています。そのつもりはありません。
しかし、自主練を見ればわかります。
数だけこなしときゃいいや。
みんなもやってないのにオレだけなんで・・・。


とは言いませんが、見ていればわかります。
わが子に目標を確認し、ふさわしい練習になっているか
聞きました。


そして普段の生活を見直し、しっかり毎日を過ごせるように
話しました。
手伝いをしっかりとやれば、試合で勝てるよと。
根拠はありませんが、全くないわけでもないようです。


カリスマ体育教師の常勝教育

カリスマ体育教師の常勝教育


この2冊からヒントを得ました。まずはわたしから襟を正さねば。

慢心。

バスケの大会が始まりました。


強いと評判のチームが相手で、
苦戦を予想していました。


危機感を持って臨んだのが良かったのか
順調に勝ちを収めました。


ところが、わが子は有頂天になり。
試合内容を振り返ることもなく、
あしたは楽勝だといっていました。


わたしはまずいと思い、
慢心すると負けるぞ、と話しました。
ガツンと。

子供はすこし落ち込んでいました。
明日は初心に返って試合に臨んでくれるといいのですが。

いじめに対処する

前回の続きです。
1つめの問題、いじめの集団化については早めに芽を摘むことが大切だと思います。
この子の場合、わたしたちの目の前でいじめるので、わたしか妻がすぐに注意してやめさせました。
3つめの問題は、性格の問題ですので、時間がかかります。対処方法を教え、いじめに立ち向かったり、助けをすぐに求めたりすることを根気よく教え続ける必要があります。学校はいじめには無力です。対処が遅い、あるいは対処しない。深刻になるまで放っておかれます。
「様子をみる」そうです。冗談ではありません。いじめられっ子には地獄の日々が続きます。
問題は2つめ、この子特有の問題です。学習できない。同じことを何度も繰り返します。しかし陰湿化しない。堂々と人前でいじめる。この子の親も注意しないので、家庭の問題なのか、この子に何か欠陥があるのか。対策としては細かく注意したり、送り迎えをやめたりしてこの子から弟くんを離すしかありません。

からかいはいじめの始まり

1年生の弟くんは少し受け身のところがあります。
からかわれても、いやだと言い返せず、
相手を図に乗らせてしまうのです。


少年団の1人の5年生からよくからかわれます。
最初はちょっかいをかけてきて、
けり、馬乗りになり、逃げるとかばんを取り上げて
放り投げます。
それをわたしの目の前でやり始めました。
助けを求めるような目をする弟くん。
自分で言い返すまで止めるつもりはなかったのですが、
どんどんエスカレートし、弟くんが泣き始めたので、
「小さい子をかまうのはやめなさい」と止めました。


問題点は3つありました。
1つはこういう様子を見て、ほかの子たちがおもしろがって
参加し始めること。こうなると集団のいじめです。以前、この子が中心になって集団で弟くんに悪口をいっていじめたことがあります。このときはわたしの妻がこの子に注意してやめさせました。
2つめはこの子特有の問題です。弟くんが泣き、わたしの目の前であるにもかかわらずいじめ続けます。隠れた場所でわからないようにいじめるのではありません。自分が悪いことをしているとは思っていないようです。無自覚に見えます。この子の親は運転しないのでわたしが送り迎えをしていますが、車中でもしょっちゅうからかっています。こんな子もいるのだと妙な感心をしてしまいました。
3つめは弟くんがからかわれやすいことです。兄ちゃんもそうです。以前ブログにも書きましたが、やはり上級生からいじめられた経験があります。兄弟そろって受け身なんですね。同級生からのからかいはあしらえるようになりましたが、上級生は力も強いし、怖いです。