いじめに対処する

前回の続きです。
1つめの問題、いじめの集団化については早めに芽を摘むことが大切だと思います。
この子の場合、わたしたちの目の前でいじめるので、わたしか妻がすぐに注意してやめさせました。
3つめの問題は、性格の問題ですので、時間がかかります。対処方法を教え、いじめに立ち向かったり、助けをすぐに求めたりすることを根気よく教え続ける必要があります。学校はいじめには無力です。対処が遅い、あるいは対処しない。深刻になるまで放っておかれます。
「様子をみる」そうです。冗談ではありません。いじめられっ子には地獄の日々が続きます。
問題は2つめ、この子特有の問題です。学習できない。同じことを何度も繰り返します。しかし陰湿化しない。堂々と人前でいじめる。この子の親も注意しないので、家庭の問題なのか、この子に何か欠陥があるのか。対策としては細かく注意したり、送り迎えをやめたりしてこの子から弟くんを離すしかありません。