一つ下の学年向けに挑戦


2年の3学期で良質の算数文章問題を始めた我が子は、2年の問題に苦しみました。
そこで、1年の問題をやらせてみるとそこそこできていたので、
ダウンロードし、適度な間隔を開けてやらせることにしました。
2年の3学期終わり頃のことでした。


3年に上がり、担任の先生が変わりました。
宿題の少ない先生です。ラッキー!
チャンスだと思いました。どんぐりを自学ノートに書かせ、持って行かせました。
先生もユニークな問題だとコメントしながら添削してくれるようになりました。
どんぐりは絵を描いてじっくりと考えないと解けない問題です。
先生も時々間違えていました。じっくり読まずに書かれている数字を操作したのでしょう。


子供は苦戦していました。面倒くさがって絵を端折ろうとします。
正解したり間違ったり。

そのうちに夏休みになりました。
これを機会に年長の問題をやらせることにしました。
やっと絵を丁寧に書くようになりました。
絵を描くことに気をとられているようですが。


結局、すべてのプロセスをこなさないと次の成長ステージに進まないのだとわかりました。
近道したつもりがとんだ遠回りです。
この頃、絵本の読み聞かせも復活しました。
驚いたことに、幼児がよむような絵本の読み聞かせに聞き入っています。
横目で子供の顔を見ると真剣に見入っているのです。
ステップをとばしてはいけないことにようやく気が付きました。


さらに、1ヶ月ほど、絵本の読み聞かせを続けると、もう満足したとばかりに、
文字の多い児童向けの小説などを読んでくれと持ってくるようになりました。
次のステージに進む準備ができたようです。


次はやっと書き出した子供の絵について…。
に続きます。