二枚舌２

マラソン大会の順位をPTA広報に載せようと、
結果の提供を先生方にお願いしました。
広報担当の教諭も了解済みでした。
ところが職員会議で反対意見がたくさん出て、
慌てた担当教諭から電話があり、掲載中止を決めました。

ところが、
非公開の学校記録というものが職員室にはひっそりと保管されています。
ある教員は自分のクラスに新記録を達成できそうな児童がいて、
本番で伴走しペースメーカーを務めました。
ほかのクラスでも記録達成者はクラスで発表され、
担任は仲間の児童に拍手を促しています。

でも先生たちは広報に載せることを反対しました。
「自分の限界に挑戦するのが目的で、競争ではない」からだそうです。
では自己ベストでいいんじゃない？　といったら
学校記録を
「ムキになるような記録じゃないから」といい始めたのです。

ムキになってペースメーカーまで務めたのはだれ？
もう支離滅裂。